愛知県安城市
- 戸建リノベーション
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セカンドライフを豊かに。カフェバー風の1階ワンルームスタイル
持ち家×リノベ
Q1 何がきっかけでリノベーションを決めましたか?
A『好きで集めたグラスや家具が目に触れない応接間に…』
家を買って20年以上経ち、セカンドライフは趣味を楽しみながら充実して暮らすための家にしたいと思うようになりました。実は、ゴルフやお酒、絵や音楽など趣味が多く、海外赴任中にアメリカで購入した家具や、好きで集めたたくさんのグラス、ゴルフの記念ボールなどが応接間にしまいこんである状態でした。
数年前に風呂まわりをリフォームしたばかりだったので、建て替えをせずに、玄関ホールを中央にLDKと応接間に分かれている1階を、広いワンルームにして、趣味のモノに囲まれながら暮らせるようにしたいと思いました。
Q2 アルファホームに依頼した決め手は何ですか?
A『耐震柱も取り込む造作家具のアイディア。暮らし方を考えた想像を超える発想力』
数社に見積もりとプランをお願いしましたが、他社はただ広くしただけの提案の中、アルファホームさんのプランを見てその発想に驚きました。
キッチンの位置を変えて、バーのような雰囲気にした造作のキッチン+カウンター。
柱を追加して建物の耐震を高めつつも、それを家具と一体化させたりデザインでカッコ良く見せたりするアイディア。
何よりも玄関を増築して、今まで分断されていた応接間とLDKを凹凸のない見晴らしの良いワンルームにした予想外の発想。
私たちが出した要望を、暮らし方を見据えながら想像を超えるアイディアで提案してくれたことですね。プランを見てワクワクしました。
ほかにもすぐに返事が返ってくる対応の早さや、要望に対してとことん考えてくれる姿勢に大変好感を持てました。
Q3 造作家具の使い勝手はいかがですか?
A『全てを好みのサイズやデザインに。造作家具の提案レベルの高さにも満足』
ソファと椅子以外は全て造作家具です。おかげで収納したいモノや飾りたいモノにサイズをぴったり合わせた棚になりました。計画的に造られているので、片づけやすく、グラスなどをきれいに見せることができます。
造作家具のなかでも、耐震上取り払えない柱(筋交い)にリアテックシートを張り、造作家具と一体化させたアイディアはすごいですね。
キッチンカウンターも、吊り下げ棚を欲しいサイズでオーダーできたり、バーのような雰囲気になるよう間接照明を提案してくれたり、好みに合わせて自由にオーダーできるのが造作のいいところですね。
全体に色や素材が統一されるので、すっきりとデザイン性の高い空間になっています。
Q4 オーダーキッチンの使い勝手はいかがですか?
A『「ミーレ食洗機」はグラス専用フック付き。グラスが驚くほどピカピカに!』
夫婦ともにお酒が好きで、グラスも多く集めています。扱いがデリケートな脚付きグラスを専用フックに掛けて専用洗剤とリンスを使い、35度のお湯で洗う“ジェントルモード”にすると、曇りひとつなくピカピカになります。
アルファホームさんに提案してもらって本当に良かったと思っています。
A『ショールームを参考にオーダー』
ほとんどお任せですが、キッチン後ろのカウンターに並べたい家電などを伝えてそれがキチンと入るサイズで造ってもらいました。
魚グリルは必要ないとか、ショールームで見たアタッチメントの小物収納を入れたいなど、好きなようにオーダーできたのが良かったですね。
Q5 リノベーション後の暮らしはいかがですか?
A『開放的に過ごせるワンルームスタイル。心もより豊かに』
1階が区切りのないワンルームになったので、全てが見渡せるし動きやすくなりました。子ども家族が来ても、キッチンカウンター・ダイニングテーブル・リビングの中の、それぞれが居心地の良い場所でくつろいでいますよ。
広くなったので冷暖房の効きを少し心配しましたが、階段の上がり口に引き戸を設けてくれたので全く問題ありません。
お気に入りグラスや絵に囲まれて、これからの暮らしがより豊かになりました。
Q6 工事中の生活はいかがでしたか?
A『リノベーション専門スタッフで、施主への気遣いにも好感』
工事中は2階で、2カ月ほど生活していました。近くにいるから工事の様子がよくわかるし、追加で出てくる要望もすぐに伝えることができました。職人さんの和気合いあいとした雰囲気も好感が持てましたよ。
アルファホームさんは、リノベーションを得意として仕事をされています。2階への通路の確保など、工事中の施主への配慮が行き届いていると感じました。
pick up
■キッチンカウンター
全て造作のキッチンカウンター。吊り棚やカウンターに溝をつくり間接照明を仕込んでバーのような雰囲気に。カウンター上にはL型の収納BOXを作成。収納するものや気分に合わせて配置を変えることもできます。
家具職人×大工×電気配線業者の3者が協力し合い、H様の要望と同社の提案を結集した、まさに造作ならではの仕上がりです
■オーダーキッチン
キッチンの床は、汚れがサッと拭けるフロアタイル。ドイツにあるような堅牢なキッチンを意識して、床は大理石調を選び、グレーの濃淡でカラーコーディネートしました。
キッチンとバックセットの取っ手もあえてなくし、凹凸の少ないドイツで見かけるようなスタイリッシュなキッチンに仕上げました。
■造作家具
耐震上必要な筋交いを、デザイン柱にして造作家具と一体化。
以前は応接間に置いてあったワインセラーがぴったり収まるように造られています
既存の壁の厚みを利用して、海外赴任中に集めたコレクションの飾り棚を造作。
扉などの化粧板は、傷に強く質感に高級感があるメラミン材を採用しました
■ダイニング
子ども家族が集まった時に大活躍するダイニングスペース。
ここでも柱と造作カウンターを一体化。構造上取れない柱をじゃまな存在にせず、さりげない空間分けの役目に利用しています。下部にはロボット掃除機が収納できるスペースをつくりました。
窓下のカウンター収納とTV収納を造作家具で一体化。
TV周りにはご主人様のコレクション(DVD、CD、レコード)を鑑賞するためのオーディオ機器の大きさに合わせて収納を作成。配線を裏から通せるように収納部分には加工が施されています。
■LDK
ウォールナット柄のフローリングに、グレーのクロスがしっくりと馴染むLDK。
シックで高級感のある雰囲気になりました。
■トイレ
落ち着いたピンク×グレーのクロスを使い、北欧風のデザインで奥様がコーディネートしました。
■外観
玄関部分を約4帖ほど増築を行い、ワンルームというご要望に対応。玄関アプローチも変更し、玄関は片引き戸へ変更。屋根替わりに広くしたバルコニーはお施主様に好評です。
廣村高太郎 岡富道子
担当スタッフ:アドバイザー:廣村高太郎、設計・プラン:岡富道子
パース
設計担当が作成した完成イメージパースを目標に、最後までブレることなく再現できたことが統一感ある完成度の高いリノベーションに。
LDK、玄関ホールを中央に、LDKと応接間が分断された間取りから、広々としたワンルームにしたい、耐震性も高めたい、というご要望に応えるため、設計スタッフと打合せを重ね様々なラフプランから玄関ホールを増築するという間取りを提案。耐震診断も行い、補強を加えながら事例写真にもある筋交いをデザインに取り込むなど、戸建て木造住宅のリノベーションにはかかせない、間取り変更、デザイン、耐震補強の3つの要素を取り込みました。オーダーキッチンや造作家具は、私がドイツで見てきたデザインやおさまりを受け入れていただいたことで統一感のある重厚なイメージで仕上がりました。もちろんお施主様に合わせる部分もありますが、いい意味で「お任せ」の部分も多くあり、とても充実したリノベ物件となりました。