東浦町Y様邸水回りリフォーム 基礎工事編 | 施工事例・お客様の声 | アルファホーム刈谷

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東浦町Y様邸水回りリフォーム 基礎工事編

絶賛リフォーム中の東浦町Y様邸、浴室拡張のために増築工事を行います。

皆さんこんにちは!

アルファホームの鈴木寧(やすし)です。

前回解体で壊した浴室壁(リンク)ですが、今回はそこに新たな壁を立てていきたいと思います。

建物内の壁でしたらいきなり木下地を作ればいいですが、外壁ではそうもいきません。

まずは土を盛り上げて鉄筋組。

コンクリートだけでは強度に不安があるので基礎には必ず鉄筋が必要となります。

正確にはコンクリートは引っ張る力に弱く、鉄筋はそれを補います。

逆に鉄筋は圧縮する力に弱いですがそちらはコンクリートが補います。

コンクリートブロックは折り曲げようとすると裏側から壊れますが鉄筋は曲げた後さらに反対方向へ曲げないと折れないと言うとイメージしやすいかもしれません。一度内側が破壊されてから逆に伸ばされるから折れるわけです。

そういう関係なので基礎の厚みに対しての直径や、鉄筋同士の重なる長さなど、基準値の強度が出るように法律できちんと決められています。詳細は勉強中ですが。

型枠を作ってコンクリを流し込めば後は固まるのを待つだけ。チョコレート作りみたいなものです。

養生期間と言って、コンクリートは置いておけば置くほど強度が増します。限界はありますが。

なので一週間ほどこのまま放置。コンクリは腐らないので大丈夫。

型枠を外すとちゃんとその通りの形になっています。3つある穴ぼこは型枠を留めるボルトの跡、コンクリートの建築物には必ず見られますがこれがどこか好き。

この際、あらかじめアンカーボルトを埋めておくのは新築と同様。ここに木材を留め付けていきます。

こんな感じに。土台の木には忘れずに防腐剤を塗ります。

その上に柱を立て、屋根を造り、

防水シートを張って胴縁で押さえれば防水完了。ここからは外壁部門のお仕事になります。

写真手前にあるのが外壁材。これを胴縁を下地にして張っていきます。

張り終わるとかなり強そう。顔書いたら低い声で喋りそう。

ただサイディングなのでそこまで水には強くないです。なので塗装することで塗膜を作って耐水性を付与する必要があります。

そして塗装後。強くなりましたがこちらは喋らなさそう。

既設に近い色と塗り方を選びましたがかなり違和感がないです。びっくりしました。

外壁工事はこれにて完了。

現在は中の大工工事も終わって内装が始まっています。来月にはそのあたりもレポートしていきたいと思います。

それでは本日はこれで。

ありがとうございました。