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リノベーション工事 構造について

こんにちは、太田です。
今回はリノベーション工事に関わる構造について紹介します。
戸建てとマンションそれぞれ写真に沿って見ていきます。

まずは戸建てから

これは斜めに入っている筋交いがあります。
基本的に筋交いを入れないと構造計算上数値が満たない場合に入れる補強材になりますので既存の筋交いは移送させることができません。

少し見にくいですが写真左手の柱や筋交いが並んでいるところがあります。
これは部屋を仕切る間仕切壁になりますが、これも同じく躯体の一部となりますので柱や筋交いを切る、移動させるといったことは基本的にはできません。

逆にできるところは構造とは関係のない造作壁や天井などは場所によって解体し、間取り等変更することができます。

次にマンション

写真上部に写っているのが梁、写真左手は構造の壁になります。
これらは傷つけることができませんのであらかじめ点検口などから梁や躯体の位置を確認しておく必要があります。

上記は解体途中の写真ですが、場所によっては躯体にモルタルを塗り付けてそこにボードを直接貼り付けている場合もあります。

これはモルタルはダンゴと呼ばれ、きれいに取れる場合もありますが取れない場合もあり、その時はダンゴに当たらないように木で下地をつくりボードを張ります。

基本的には建物の竣工図に基づいて打ち合わせをしていきますが、実際に現地を見ないと分からないものなどもいくつかあります。

是非リフォーム・リノベーションをご検討されている方はお気軽にご相談ください。